2017年 11月 30日
被り(カブリ) |
いつのころからか山行の時に、
やれる範囲でトイレ掃除をするようになった。
中高年ばかりの穂高なんか電気で便器が温かいよ。
(やりすぎと思うのはワシだけ??)
しかしながら、屋久島や白山など有名どころでも、
無人の避難小屋などは汚れまくっている。
そこで数十分ほど掃除すると、たいていピカピカになる。
そんな掃除を学生諸君は大層嫌がる.
嫌な人はやらんでもよろしいがしかし、
使用前使用後の違いにびっくりし、
喜んで使うようになる。
掃除人は飛沫で汚れる覚悟がいる。
何も知らない通りがかりの山ガールならば
「きれいなトイレね~、でもなにあのおっさん、
う◎こだらけね」っていうだろうさ・・・。
世間をキレイにするのも同じことだ。
そのうえ少しずつしかできない。
大難→中難→小難→無難→平安と
順に小さくなっていく。
別にいいひとぶるわけじゃないよ。
山ってさ~、
自分自身の事故でいろいろな人のお世話になったし、
知り合いが何人も死んでるし・・・。
こんなことくらいしか恩返しできないからさって思ったけど、
恩返しどころか、またもや学びが深まっただけか~~、
感謝
by cloud-eagle
| 2017-11-30 23:15
| 浄華